“シングルオリジン×世界基準”をコンセプトに2015年から開催されてきた「COFFEE COLLECTION」が2023年5月3日(水)、4日(木)、4年ぶりにリアルなコーヒーフェスとして帰ってきます。
その出店権をかけて行われた「COFFEE COLLECTION WORLD DISCOVER」の勝者6店を発表! 見事、激戦を勝ち抜いたロースターたちに、豆の選定・焙煎などの味づくりから、今大会に懸けた勝負どころ、「美味しいコーヒー」の考え方を伺いました。
今回の審査会では、COFFEE COLLECTIONのメインコンセプトである“シングルオリジン×世界基準”に加え、“伝統的なコーヒーの精製方法”と近年幅広い多彩さを見せる“革新的な精製方法”に着目。審査カテゴリを「Natural」「Washed」「Innovation」の3部門に分け、それぞれ上位2店舗がCOFFEE COLLECTIONへの参加チケットを手にしました。
Natural部門
【優勝】Coffeedot(勝本 宏達)
Panama/Auromar/Geisha/Natural
【準優勝】 COPOLI DOUGHNUTS(魚岸 大嗣)
Colombia/Juan Martin/Sidra/Natura
Washed部門
【優勝】IMOM COFFEE ROASTERS(園田 道徳)
Guatemala/Finca Rosma/Bourbon,Caturra/Washed
【準優勝】GLITCH COFFEE&ROASTERS(鈴木 清和)
Colombia(Narino)/EL Porvenir/Geisha/Washed
Innovation部門
【優勝】Hatch Coffee(Boris Lee)
Colombia/El Paraiso/Geisha/Low Temperature Mucilage Maceration”sake”
※産地国(エリア)/農園・生産者/品種/精製方法
COFFEE COLLECTION WORLD DISCOVERにおける各精製方法の定義
◆Natural・・・収穫したコーヒーチェリーを天日干しにして乾燥させた後、乾いた外皮や果肉を脱穀して精製されたもの
◆Washed・・・コーヒー豆を乾燥させる前に、果肉とミューシレージをすべて取り除いて精製されたもの
◆Innovation・・・上記以外の精製方法でつくられたコーヒー豆、および、さまざまな発酵プロセスを用いて精製されたコーヒー豆。Infused Coffeeなど特殊精製されたものや、Anaerobic Natural、Anaerobic Slow Dryなども含まれる。ただしすべて、生産国で精製処理されたものに限る。