選び抜かれた食材とアンティークのカトラリー。京都にある「Le café de Benoît(ル・カフェ・ド・ブノワ)」は、“パリの屋根裏部屋”をテーマに、まるで映画のワンシーンに入り込んだかのような気分になるカフェです。「上質に触れる、最高の1時間を過ごして頂きたい。」と語るオーナー都木さんに、お店のルーツとこだわりを伺いました。

 

まるでパリの屋根裏部屋、自分の時間に集中できる空間

京都の三条駅から徒歩数分、目の前に鴨川が流れる大通り沿いにある「Le café de Benoît」は、看板のない小さなお店。つい通り過ぎてしまいそうな佇まいが、秘密基地のようなワクワク感を与えてくれます。

扉を開けると、幅1メートル5センチの細長い店内に、1人掛けのテーブルが4席。天井は30センチ低く改装されていて、パリの屋根裏部屋というイメージにぴったりです。

椅子は全て扉の方向を向いている、一風変わった“学校席スタイル”。「美味しい食事と世界観を静かにじっくり堪能して頂きたい」、と始めたこのスタイルはお客様からも好評とのこと。オープンから1年半ながら全国から常連客が通う、唯一無二の所になりつつあります。

 

選び抜いた食材で作られる、1日10食限定の朝食「Parisのカフェセット」

希少なオーストリア産のチーズや、オプションで人気のフランス産マロンクリームなど、焼きたてのトーストと一緒に食べる時間は、まさに至福のひととき。

「パリに住む友人宅でもてなされる最高の朝食」というテーマを、妥協なく作り上げた「Le café de Benoît」の看板メニューは、1日10食限定の「Parisのカフェセット」。

バターを乗せたふわふわのトーストに、トロッとした黄身が特徴のゆで卵、味と食感の組み合わせにこだわったフルーツの盛り合わせなど。「パリで食べた本当に美味しい朝食」を原点に、食材から栄養バランス、食器まで、オーナーが足を使って選び抜いたメニューです。

「パンもチーズもその他食材も、京都中の店を探し歩いて見つけたものばかり。中でもパンは、『最高!』という商品に出会うまで、どれだけ試したのか分からなくなるぐらいの数を購入し、1番美味しいものを選びました。」

ソーセージは、フランスの2地方でしか作られていない、貴重なもの。外見はくるみのように小さく、「これがソーセージ!?」と驚かれる方も多いのですが、濃厚な味わいと塩気のバランスが絶妙で、圧倒的なるうまみが口に広がります。

オプションでも人気なカフェオレは、ぶくぶくとしたフォームミルクが特徴的。「最後の一口まで温かい状態で召し上がって頂きたい」という思いから、フォームドミルクのカフェオレに辿りついたとのことです。

「美味しくて温かい、パリで食べた感動的な朝食を、たくさんの人に味わって頂きたい。」「Parisのカフェセット」は、そんな都木さんのこだわりや努力を凝縮させた、ここでしか味わえないスペシャリテなメニューです。

 

鮮度とこだわりをもって厳選するフルーツは、一期一会の組み合わせ

「他店では絶対に真似できないと思います」と都木さんが自信を持って言いきるのが、果物のクオリティ。「季節を感じる贅沢を味わって頂きたい」との想いから、フルーツの種類はかなり早いサイクルで入れ替わります。

旬や食べごろはもちろん、食感や味わいの違いで提供するフルーツを厳選。そのため、同じ組み合わせになることはほとんどなく、2日連続で来店されたお客様にも驚かれるのだとか。

毎日閉店後、何店舗もまわって翌日のフルーツの買い出しをしている

希少な赤色の洋梨「カリフォルニア」や高い糖度を誇るブドウ「スチューベン」など、他店ではなかなか出会えない果物をバランスよく出しているため、「フルーツは自分で買わなくなった」とおっしゃる常連の方々もおられるのだとか。

おすすめの食べ方や食べる順番を丁寧に説明するのも、昔からフルーツが好きだった都木さんだからこそ提供できる、贅沢なおもてなしです。

 

心を動かす上質な食器やアンティークのカトラリー

「本物に触れて、心に響く1時間をお過ごし頂きたい」そんな都木さんの想いは、食器やカトラリーにも込められています。メニューを提供する白地の陶器は、高級レストランでも使われる「ピリヴィッツ」で統一。カトラリーはフランスで購入したアンティーク品です。

「26歳の頃、初めてNYに行った時にホテル「ザ・マーサー」に併設するカフェを訪れました。ケーキとお茶だけで、単価が3,000円から4,000円と値段が非常に高くてびっくりしたのですが、高級感があふれる荘厳な空間で、上質な食器に触れながらケーキを食べた時の満足感は今でも忘れられません。その時と同じ感動を、お客様にも味わっていただければ、という想いから、店の食器やカトラリーは特にこだわりをもって選んでいます。」

リピーターの方にはさらに楽しんでいただくために、エルメスの食器やエールフランスのファーストクラスで使われていたデザートナイフなどを提供。

エルメスの食器はリピート10回から、エールフランスのカトラリーはリピート40回から、と少しハードルは高いですが、食器が変わることで、感動が何倍も大きくなるのだとか。

また、トップレストランでも愛用されているフランス製ネクター「アラン・ミリア」を注文されたお客様には、バカラやエルメスのグラスで提供。自宅ではなかなか叶わない、上質なものに触れる体験。細部まで宿るこだわりが、私たちをより特別な世界観に引き込んでくれます。

今後はLe café de Benoîtを、カフェとレストランの間に位置する存在にしたい、という都木さん。フランス、イタリア、ベルギーなど海外から国内まで地域限定や期間限定でしか手に入らない食材やお菓子を取り入れた、さらに格別な「エクスクルーシブライン」も考えているそう。

「海外に行くと“これはなんだろう”とびっくりするようなお料理や食材が出てくることがありますよね。そんな『つい誰かに話したくなるような満足感』を提供できるようなメニューをこれからどんどん開発したいと思います。」

カフェよりも特別で高級だけど、レストランほど敷居が高くない。本物をカジュアルに体験できる、唯一無二の場所を目指して、これからもブラッシュアップは続いていきます。

食材も食器も上質なものを選び抜き大切に扱う、というフランスの文化や価値観に触れることができるLe café de Benoît。京都の街にひっそり佇む小さなパリには、オーナーが伝えたい“本物”がぎゅっと詰まっています。

 

◆Le café de Benoît
住所:京都府京都市左京区川端通二条下ル孫橋町31-14
営業時間:9:00~15:00 ※1時間制
定休日:日・月・祝
Instagram: https://www.instagram.com/le_cafe_de_benoit/

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